庭を整地することは、美しい庭を作るための第一歩です。
プロに頼むのも一つの方法ですが、実はDIYで簡単に行うことも可能です。
かくいう我が家も、工務店さん経由で外構をお願いしておりましたが、悲しいことに予算を大幅にオーバー。
そのため、家の前の整地をプロにお任せするのはあきらめてしまいました。
現在は、土がむき出し状態なので風が強い日は砂埃がひどいです。
この記事では、我が家の記録も兼ねて、整地をDIYで行うための準備、必要な道具、使い方のコツについて詳しく解説します。
庭の整地をDIYで始める前の準備
整地を始める前に、しっかりと計画を立てることが重要です。まず、整地する範囲を決め、現状の地面の状態を確認しましょう。以下のポイントに注意します:
- 範囲の測定:整地するエリアの広さを測定し、どの程度の土を移動させる必要があるかを確認します。
- 地面のチェック:石や大きな根など、整地の妨げになるものを取り除きます。
- 排水計画:水はけを良くするために、排水経路を考慮します。必要に応じて、排水管やドレインを設置します。
必要な道具リスト:整地のための必須アイテム
整地を行うためには、適切な道具が必要です。以下に、基本的な整地道具をリストアップします:
- スコップ:土を掘り起こすために使用します。平らなスコップと尖ったスコップの両方があると便利です。
- レーキ:土を平らに均すために使用します。金属製のレーキが耐久性がありおすすめです。
しかし、残念ながら一般家庭の我が家にはありませんし、おそらくこのレーキを使用するのは庭づくりの時だけのような気がします。
なので、買わずに身近なもので何とかするのも一つの方法かなと思います。 - 水準器:地面が平らかどうかを確認するために使用します。簡単なものからデジタルのものまでさまざまです。
我が家で購入した水準器。
ホームセンターや楽天市場、Amazonなどでも買えます^^
- 測定器具:メジャーや巻尺を使って、正確に測定します。
- 手袋と膝当て:安全かつ快適に作業を行うために必要です。
レーキと膝当てはなくても良いかも?もし用意できれば買ってみてね。
スコップとレーキの使い方:基本の整地テクニック
スコップとレーキを使った基本的な整地方法について説明します:
- 土を掘り起こす:スコップを使って地面を掘り起こし、固い土や石を取り除きます。尖ったスコップは特に硬い土や根を掘り起こすのに便利です。
- 土をならす:掘り起こした土をレーキで均等に広げます。レーキを使って大きな塊を砕きながら、表面を滑らかにします。
水準器と測定器具で水平を取る方法
整地作業では、地面が平らであることが重要です。ここでは、水準器と測定器具を使った水平の取り方を説明します:
- 基準点を決める:整地するエリアの一角を基準点として設定します。
- 水準器を使用する:基準点から他のポイントまで水準器を使って水平を確認しながら作業を進めます。デジタル水準器があると、より正確に測定できます。
- 測定器具で確認:メジャーや巻尺を使って、各ポイントの高さを測定し、均等な高さになるよう調整します。
仕上げのポイント:きれいに整地するためのプロの技
最後に、庭を美しく整地するための仕上げのコツをご紹介します:
- 細かい調整:レーキを使って、細かい土の表面を整えます。これにより、植物を植える際に根が均等に伸びやすくなります。
- 圧縮:整地した土を軽く圧縮して固めます。これには専用のタンパーを使うと良いでしょう。
なお、我が家の場合はそんな高価なものは持っていないので(汗)、足で地面を踏み固めたり、草刈り用の片手草削り
を使ってひたすら固めましたw
↑これを垂直に持って、刃を地面に当てて固めました。
- 最終チェック:再度水準器を使って全体の水平を確認し、必要に応じて微調整します。
我が家はこれで水平か測ってみることにします。
DIYでの整地は、計画と適切な道具があれば誰でも簡単に行えます。(あと気合いと体力)
ぜひ、このブログを参考にしていただき、美しい庭を作り上げてください。