住宅省エネ2024キャンペーン補助金対象？省エネなエコキュートのメリットと選び方！メーカー別にまとめました

エコキュートは、自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機で、家庭用の給湯装置として利用されています。
光熱費の削減も期待されている機器です。

現在、「住宅省エネ2024キャンペーン」として国から最大18万円の補助金がもらえるキャンペーン「給湯省エネ2024事業」が実施中です。

そこで、エコキュートの機器を製造しているメーカーや機種を調べてみましたので、商品選びの参考にしてくださいね。

 

エコキュートのメリット

エコキュートは、自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機で、家庭用の給湯装置として利用されています。以下は、エコキュートの主なメリットです。

次に、エコキュートの特徴や快適性などを解説していきますので、ぜひご覧くださいね。

省エネ性

 

エコキュートは、熱源として自然冷媒CO2を使用するため、電力消費が低く、給湯にかかるコストを削減できます。
高い効率で熱を回収し、エネルギーの無駄を最小限に抑えます。

環境への配慮

エコキュートはCO2を冷媒として使用するため、地球温暖化ガスの排出を抑えることができます。
電力の使用量を削減することで、エコロジカルな暮らしをサポートします。

快適性

エコキュートは、安定した温度のお湯を供給できるため、快適な入浴や洗い物ができます。
また、給湯タンクが大容量であるため、一度に多くのお湯を使えます。

安全性

エコキュートは電気ヒーター式の給湯器と比較して、火災のリスクが低いです。
過熱防止機能や漏電ブレーカーなどの安全装置が備わっています。
エコキュートは、これらのメリットを活かして、快適でエコロジカルな暮らしを実現できる給湯装置です。

省エネ性能で選ぶ

省エネ基準の数値が高いほど、省エネ効果がありますが、比例して価格も高い傾向があります。
家計や家の広さなどを考慮して選びましょう。

パナソニック

商品ラインアップ｜エコキュート｜給湯・暖房｜Panasonic

 

商品名	タンク容量	システム品番	省エネ基準達成率 （2025年度）	セット希望小売価格（工事費別）
JP シリーズ　ウルトラ高圧 フルオート（プレミアム）	460L（4～7人用）	HE-JPU46LQS	111％	1,293,600円（税込）
J シリーズ　ウルトラ高圧 フルオート（ミドルクラス）	460L（4～7人用）	HE-JU46LQS	102％	1,167,100円（税込）
N シリーズ　ウルトラ高圧 フルオート（ミドルクラス）	460L（4～7人用）	HE-NU46LQS	102％	1,266,100円
S シリーズ　ウルトラ高圧 フルオート（スタンダードクラス）	460L（4～7人用）	HE-SU46LQS	100％	オープン価格
NS シリーズ　ウルトラ高圧 フルオート（スタンダードクラス）	460L（4～7人用）	HE-NSU46LQS	94％	オープン価格

入浴中のシャワーとキッチンを同時に使っているとシャワーの勢いが弱まってしまうことがありますね。
しかし、パナソニックのエコキュートなら「ウルトラ高圧」で、快適シャワーや同時使用でも安定した出湯量・温度などの快適性が高まっています。

なお、本記事で紹介した機器の他にも、たくさんのエコキュートの取り扱いがあります。
パナソニックのエコキュートについての詳細は、メーカーのサイトをご覧くださいね。

三菱電機

 

 

商品名	タンク容量	システム品番	省エネ基準達成率 （2025年度）	セット希望小売価格（工事費別）
三菱エコキュート Pシリーズ	460L（4～5人用）	SRT-P466UB	114％	1,562,000円（税込）
三菱エコキュート Sシリーズ	550L（5〜7人用）	SRT-S556U	100%	1,584,000円（税込）
三菱エコキュート EXシリーズ（ZEH住宅向け）	460L（4～5人用）	SRT-B466U	102%	1,309,000円（税込）

 

なお、本記事で紹介した機器の他にも、三菱電機ではプレミアムタイプやZEH住宅向け、シンプルタイプなどたくさんのエコキュートの取り扱いがあります。
三菱電機のエコキュートについての詳細は、メーカーのサイトをご覧くださいね。